冬や春先の風邪に適したレシピです。作用は辛温解表(辛味と温性の発散作用がある食薬で発汗し、体表の風寒邪気を取り除く)で、風邪の初期症状(発熱は軽度のもの)に良い内容です。
冬や春先の風邪・悪寒・頭痛・汗が出ない・身体の痛み・肺の冷えによる咳を止める・喘息・風寒表証 などに。
材料:米・・・1合 (150g)
大葉・・・10枚
生姜・・・30g
胡椒・・・適量
塩・・・適量
水・・・900ml
作用(立法):辛温解表 (辛味と温性の発散作用がある食薬で発汗し、体表の風寒邪気を取り除く)
※解表=発散
食薬の効能
米(粳米) | 脾胃(消化器)の気を補い、働きを健やかにする食薬です。イライラ・焦燥など落ち着かない症状を鎮める効能もあります。 ※粳米とは普段ご飯に用いられる一般のお米です。 |
| 大葉 | 同じく脾に作用し、温め発汗・発散する効能があります。寒さを散らし、気を巡らせます。魚・カニなどの中毒症状にも使われます。ここでは脾や胃の気滞(気の停滞)の解消を目的に使用します。 |
| 生姜 | 発汗解表。体表を温め、寒邪を寄せ付けず追い払います。(風寒感冒の予防と治療) 他、嘔吐や吐き気を抑える・消化を助ける・血行促進の効能があります。 |
| 胡椒 | 温裏(体の内側を温める)類。胃を温め、解毒効果があります。 |
| 塩 | 血熱を冷まします。体内の悪い物を出して解毒する効能があります。 |
作り方
① お米を研いでから、鍋にお米と水を入れて、30分程置いておきます。
② 大葉と生姜を細切りにします。
③ ①の鍋を中火にかけ、煮立たせてから軽く混ぜます。蓋をして(蓋を少しずらすと吹きこぼれを防げます)、弱火にして20分程度火にかけます。
④ ②を加えて2分~3分後に火を止め、軽く混ぜててから再び蓋をして10分程蒸らします。
⑤ 塩・胡椒で味を調えます。
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