菜花・木耳と海老の炒め物

春レシピ

 冬は寒さで血管が収縮しやすく、血流が滞りがちになります。春になって暖かくなると新陳代謝が活発になり、血流も良くなります。春は冬に溜まった老廃物(瘀血おけつ)を排出するのにとても良い季節です。

 今回のレシピは、体の陽気を高める食材(海老)を取り入れ、血流を良くし、老廃物(瘀血おけつ)を排出する内容のレシピとなっています。

 肩こり・腰痛・関節痛・慢性痛(固定した部位の痛み)・手足の指先の冷え・生理痛・顔色が暗い・目の下にクマ・アザができやすい・皮膚の荒れ などに。

材料
菜花・・・150~200g程
海老(むきエビ)・・・150g程
黒木耳・・・80~90g
人参・・・80g
オリーブオイル・・・大さじ1~2 (後から足す分も含む)
塩・・・小さじ1/3

調味料A:
酒・・・大さじ1
塩・・・少々
片栗粉・・・小さじ2

作用(立法):活血化瘀かっけつかお (血流を改善し、瘀血おけつを取り除く)

食薬の効能

菜花なばな 気血の巡りを良くし、解毒作用があります。炎症を抑え「消腫」効果もあり、ニキビや吹き出物など肌で悩みがある人にも向いています。
海老えび 腎の機能を高め、陽気を補い体を温める食薬です。特に足腰が冷える方に向いています。ここでは陽気を補う事で血流を良くしてくれる効果が期待できます。
黒木耳くろきくらげ 血の余分な熱(血熱)を鎮め浄化し、止血します。出血症状に効能があります。同時に血の滞りを改善する力もあり、血流のバランスを整える調整作用がある食薬といえます。
にんじん補血類。血の不足による、目の乾燥・違和感・異物感を改善します。その他、消化を助けて、胃腸の働きを良くしてくれる効能があります。

作り方

黒木耳くろきくらげを水で洗ってから、熱湯をかけるか、30秒程さっとでます。(柔らかくなり食感が良くなります。)

黒木耳くろきくらげの真ん中の硬い部分を包丁で取り除いてから、食べやすい大きさに切ります。菜花なばなはざく切りに、にんじんはいちょう切りにします。

③ ボウルに酒・塩・片栗粉を入れ合わせ、海老えびを入れて下味をつけます。

④ フライパンにオリーブオイルを引き、海老を入れて中火~強火で炒めて火を通してからお皿に移しておきます。

⑤ オリーブオイルを少量足し、人参を少し炒め(中火で1~2分)、次に木耳きくらげを炒めます(中火で1分)。 最後に菜花なばなを硬いくきの方から入れ、葉の部分は後に入れます(強火で1~2分)。

⑥ ⑤に塩を加え、味を調えます。

⑦ 火を止めて、④のお皿に移しておいた海老をもう一度フライパンに入れ和えてから、お皿に盛り付けます。


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