お腹を元気にする!やさしい玉葱と味噌豆腐

レシピ

 使われている豆腐・玉葱・味噌はすべて消化器の働きを促してくれる食薬なので、お腹の調子を整えたい時に良く、滞りを良くし、巡りを改善する内容となっていますので、ストレス・イライラ・焦りのある方にも効能があります。

 消化機能が改善されることで、胃気の流れが正常に戻り(上から下に流れる働き)、上にあがってくるような症状(咳・嘔吐・げっぷ)などの症状を鎮めます。

 豆腐・味噌・醤油には解毒作用があり、特にメインで使われている豆腐は潤す作用があるので、乾いた咳(空咳)・秋冬の風邪・乾燥症状の改善、調味料のきび砂糖・醤油も合わせると、黄色い鼻水など熱を帯びた炎症症状を鎮める期待も出来ます。

 消化を促す お腹の不調 胃弱・虚弱体質の改善 風邪予防 秋冬の風邪 むくみ 咳 ストレス・落ち着きたい・イライラ・焦りのある方に。

材料
絹豆腐・・・1丁
玉葱・・・中1玉
オリーブオイル・・・小さじ2
片栗粉・・・適量
水・・・100ml

調味料A:
味噌・・・大さじ1と1/2
きび砂糖・・・小さじ1
醤油・・・大さじ1
酒・・・大さじ1

作用:消食健脾しょうしょくけんぴ (食べ物の消化を促し、脾を健やかにする)

食薬の効能

豆腐体の中の余分な熱を取り除き、解毒する。津液しんえき(体の水分の総称)を生じさせ、乾燥を潤す。消化吸収が良く、気を補い脾胃の機能を改善する。効能:肺熱による咳・喘息・便秘・むくみ・糖尿病(消渇) など。
玉葱気の流れを良くする食薬に分類される。特に脾胃(消化器)を元気にし、気・血・水の巡りを良くする。効能:食欲不振・胃もたれ・お腹が張る・ため息・吐き気・嘔吐・下痢・消化不良 など。
味噌脾胃(消化器)を温め、消化吸収力を改善する。体の余分な水分を排出し、解毒する。気逆(上から下に流れる気が逆に働くこと)の改善。効能:虚弱体質・お腹の冷え・胃弱の改善・むくみ・イライラ・発熱・吐き気・激しい咳・のぼせ など。
きび砂糖余分な熱を取り除き、津液しんえき(体の水分の総称)を生じさせる。脾胃(消化器)の気をおろして働きを改善する。肺の熱を冷まし潤す。効能:発熱・多汗・喉の渇き・顔赤・空咳 など。
醤油余分な熱を取り除き、イライラをおさめる。涼血解毒。効能:発熱・興奮・不安 など。
気血の流れを良くする。体を温め、冷えによる不調と痛みを改善。

作り方

① 調味料Aを合わせて作っておきます。

② 玉葱を角切りにします。

③ フライパンにオリーブオイルをひき、熱して②で切った玉葱を入れて中火で炒めます。

④ ③に調味料Aを入れて混ぜ、玉葱に味を絡めます。水100mlを加えます。

⑤ お豆腐を入れて、ヘラで食べやすい大きさに崩していきます。

⑥ 一度火を止めて、水溶き片栗粉を入れて混ぜます。再び中火にしてとろみが付くまで混ぜます。

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