ほうれん草とピーナッツ・椎茸のバター炒め

レシピ

 血の不足を改善する一品です。血の不足の原因として、脾胃(消化器)の働きの低下(気の不足)によって作られる水穀精微(気・血を生成する源)の不足が考えられます。関わる臓としては「心」と「肝」が血と関わりの深い臓ですが、血の不足の解消には、まず脾胃(消化器)の調子を整えることを最初に考えると良いです。
 このレシピは、血を増やす(養血)食材を使い、脾胃(消化器)の調子も整える効果も得られる内容となっています。

※今回は皮付を使用しました。皮無しの場合の方が仕上がりの色味が良いと思います。

材料:
ほうれん草・・・1袋 (150~200g程)
落花生・・・100g
椎茸・・・120g程 (大5個)
バター・・・10g
塩・・・小さじ1/2

作用:養血益気(血を養い、気を補う)

食薬の効能

ほうれん草血を補い、潤し津液(体の水分の総称)を生じさせます。特に胃、大腸、小腸を潤す。熱を取り除き、いらだちをおさめます。肝を養い目の働きを改善。貧血・頭痛・目の充血・便秘・糖尿病(消渇) などの効果があります。
落花生血を補います。肺を潤し咳を止める・貧血・止血・胃の働きを整える・吐き気・利尿・むくみ・便秘 などに効果があります。
椎茸気を補います。特に胃や腸などの消化器の機能を改善します。消化器の虚弱・止血の効果があります。
バター体に潤いを与えます。乾燥の症状に効果があります。肌の乾燥・口の渇き・声のかすれ・空咳・目の乾燥・便秘などです。

作り方
① ほうれん草の根を切って(根も使います)、半分に切って洗います。椎茸は薄切りにします。

② フライパンに落花生を入れて、フライパンで3分ほど弱火~中火で乾煎りします。

③ ②にバターを入れて中火で熱し溶けてきたら、椎茸を加えて火が通るまで炒め、次にほうれん草を加えてしんなりするまで炒めます。

④ 塩を加えて味を調えます。

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