梨と玉子のスープ

秋レシピ

 肺は乾燥に弱く、常に潤っている状態を好みます。秋から冬にかけて空気が乾燥すると、肺はダメージを受けやすくなります。

 肺は皮膚や鼻にも繋がっていて、肺が乾燥すると皮膚(体表部全体)や鼻に影響が出てきます。

 皮膚の中でも粘膜の乾燥は、外部からウイルスが侵入しやすい環境となる為、常に潤っている状態が理想となります。

 このレシピは、肺を潤すことで外部の影響から肺を守ってくれます。  風邪の予防、肌の乾燥、乾いた咳(空咳)、粘り気の強い痰などの症状に効果がある内容のレシピとなっています。

材料:梨・・・1個 (小~中玉)
   卵・・・2個
   枸杞子くこし(クコの実)・・・10g
   胡麻油・・・小さじ1
   醤油・・・大さじ2
   塩・・・少々
   水・・・500ml

作用: 滋陰生津じいんしょうしん (陰を滋養し、津液しんえきを生じさせる)

食薬の効能

熱を取り、痰を取り除きます。津液を生じさせ、渇きを潤します。梨は涼性食品ですが、熱を通すことで体を冷やす効果が軽減されます。
玉子陰を滋養し、潤いを与えます。
枸杞子くこし (クコの実)肝腎、目を滋養する食薬として使われます。肺を潤し、咳を止めます。

作り方

① 梨は皮を剥いて一口大に切る。

② 卵をボウルに割り入れ、よくかき混ぜる。

③ 鍋に水を入れ、煮立ったら梨を入れ10分程煮る。

④ 卵を溶き入れ、枸杞子を加える。

⑤ 醤油、塩少々、胡麻油を加え味を調える。

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