9月は、まだ暑さが残る一方で朝晩は少しずつ涼しくなり、夏の疲れが出やすい季節です。暑さや冷たい飲み物・食べ物で弱った胃腸は、食欲不振や疲れ、だるさにつながることもあります。
このハンバーグは、脾と気を補うことををテーマにしたレシピです。かぼちゃは胃腸を元気にして気を補い、鶏肉は体力を回復しながら気血を養います。枝豆は脾を助けつつ、夏にたまりやすい余分な水分を排出してむくみ対策にも役立ちます。
ふんわりやわらかな食感で、お子さんから大人まで食べやすく、お弁当のおかずにもおすすめです。
暑さで疲れた体をいたわりながら、これから迎える秋を元気に過ごすためのメニューとして、ぜひ取り入れてみてください。
作用(立法): 健脾益気(脾を健やかにし、気を補う)
<効能>
◎ 脾胃を補い、疲労感やだるさを和らげる。
◎ 食欲不振や胃腸の働きを整える。
◎ 気血を補い、体力を回復する。
食薬の効能
| 南瓜 | 補気健脾(気を補い、脾を健やかにする)・温中平喘(中〈胃腸〉を温め、息苦しさを鎮める)・殺虫解毒(寄生虫を除き、毒を解く)。温・甘。 |
| 鶏肉 | 温中補脾(胃腸を温めて消化吸収を助ける)・益気養血(気力を補い、血を養う)・補腎益精(腎の働きを補い、精力や生命力を高める)。温・甘。 |
| 枝豆 | 健脾益気(脾を補い、気を補って体力を支える)・利水消腫(余分な水分を排出し、むくみを和らげる)・解毒(体にたまった不要なものを排出する)。平・甘。 |
| 片栗粉(じゃが芋) | 益気調中(気を補い、中〈胃腸〉を整える)・健脾和胃(脾を健やかにし、胃を調和する)・緩急止痛(ひきつりをゆるめ、痛みを止める)・通利大便(大便の通りを良くする)。平・甘。 |
材料:(3人分)
南瓜・・・400g(種とワタを取り除いた状態)
鶏ひき肉・・・150g
枝豆(むき身)・・・60g
片栗粉・・・大さじ3
塩コショウ・・・7〜8振り程度
醤油・・・小さじ1強
オリーブオイル・・・小さじ2
作り方
① 南瓜は種とワタを取り、大きめのひと口大に切ります。沸騰したお湯の鍋でやわらかくなるまで茹で(8~10分程)、湯を切って水気をしっかり切ります。
② 熱いうちに南瓜を皮ごと潰し、鶏ひき肉、枝豆、片栗粉、塩こしょう、醤油を加えて混ぜます。
③ 生地がやわらかい場合は片栗粉を小さじ1ずつ足して調整し、6~7等分して平たい小判形に整えます。
④ フライパンにオリーブオイルをひいて中火で温めます。ハンバーグを並べ、そのまま中火で約2分焼きます。焼き色がついたら裏返し、フタをして弱めの中火で4分程蒸し焼きにします。(両面をこんがり焼いて中まで火を通す。)
⑤ 最後にフタを外し、30秒〜1分焼いて表面を軽く乾かします。


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