胡瓜と生姜・茗荷の酢醤油和え

梅雨レシピ

 暑さや湿気で体が重だるくなりがちな梅雨の季節に合うレシピです。

 排尿を促して体の湿を取り除き、気の巡りを整えることで、むくみやだるさを軽減してくれる内容です。
 胡瓜きゅうりは、体にこもった熱を冷まし、余分な水分を排出する働きがあり、むくみやのどの渇きを癒してくれます。
 生姜しょうが茗荷みょうがは、気の巡りを良くし、胃腸の働きをサポートしてくれるコンビで、ほんのりピリッとした風味が、食欲をそそります。

 酢と醤油のさっぱりとした味付けで、暑い日でも食べやすく、自然と箸が進みます。

 冷蔵庫で冷やして置いておけるので、火を使わずに作れ、すぐ出して食べられる手軽な一品として重宝します。

 夏の副菜として、また疲れた日の一皿として、ぜひお試しください。


作用(立法):利湿行気りしつこうき (利尿作用によって体内の余分な湿を排出し、気を巡らせ代謝を整える)

<効能>
◎ 余分な湿を取り、気の巡りを良くする。
◎ 排尿を促し、むくみを取る。
◎ 毒素を排出。
◎ 胃腸の機能を助け、食欲増進・消化を促す。

材料:
胡瓜きゅうり・・・2本
新生姜しんしょうが・・・15~20g
茗荷みょうが・・・2個
酢・・・大さじ3
醤油・・・大さじ1

食薬の効能

胡瓜きゅうり 清熱解毒(体の熱を冷まし、炎症を鎮め不要なものを取り去る)・止渇しかつ(渇きを癒す)・利水消腫りすいしょうしゅ(余分な水分を尿として排出し、むくみやれを改善)。涼・甘。
新生姜しんしょうが 風寒タイプの風邪(寒気・ゾクゾクする・無汗など)を、発汗させて追い出す・胃を温めて、吐き気、嘔吐を抑える・肺を温め、寒さが原因の咳や痰を改善・魚介や山菜などの解毒。温・辛。温・辛。
茗荷みょうが 風寒タイプの風邪(寒気・ゾクゾクする・無汗など)を、発汗させて追い出す・気を巡らせて胃腸の消化機能を高める・温・辛。
体を温めて、血行を促進する。消化を促進する効能もあり、消化不良を改善する。他には、止血や消毒効果もあるので、食中毒にも効果的。温・酸・苦。
醤油 余分な熱を取り除き、イライラをおさめる。涼血解毒。寒・かん。<効能>発熱・興奮・不安 など。

作り方

① きゅうりをスライサーでスライスし、軽く塩を振って5分置きます。新生姜と茗荷みょうがは細切りにします。

② ボウルに酢・醤油を混ぜ、きゅうりと新生姜を和える。

③ 器に盛り、上から茗荷みょうがを散らす。



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