パプリカとキャベツ・新玉葱の簡単彩サラダ

春レシピ

 春の訪れを感じる、野菜をたっぷり使った爽やかなサラダです。ドレッシングには、レモン汁・オリーブオイル・蜂蜜・塩・胡椒を合わせ、ほんのり甘酸っぱく、さっぱりとした味わいに仕上げました。

 春は「肝」の働きが活発になりやすい季節ですが、ストレスや環境の変化によって気の巡りが滞ることがあります。そこで、気の流れを整え、気持ちを穏やかにする食材を組み合わせました。

 シャキシャキとした食感と、爽やかなドレッシングの香りが春らしく、ストレスが溜まりやすい時期や、気持ちをスッキリさせたい時におすすめです。

<効果>
◎気分が安定し、イライラやストレスが減る。
◎胃腸の調子が良くなる・肩こりや頭痛が軽減する。
◎生理不順やPMS(月経前症候群)が改善。
◎呼吸が深くなり、睡眠の質が向上。
◎体の巡りが良くなり、疲れにくくなる。

材料:
パプリカ(赤)・・・半分
パプリカ(黄)・・・半分
キャベツ・・・100~150g
新玉葱・・・30g

ドレッシング:
レモン汁・・・大さじ1
オリーブオイル・・・大さじ1
蜂蜜・・・大さじ1
塩・・・少々
胡椒・・・少々

作用(立法):疏肝理気そかんりき (肝気を疏通そつう・発散させ、気の巡りを改善する)

食薬の効能

パプリカパプリカ薬膳では「辛味」と言って、体を温めてくれる食材です。気を巡らせて胃腸の働きを活発にし、内臓を温めてお腹の冷えを取ります。食欲不振や胃腸が調子が悪い時におすすめです。
キャベツ胃の気を補い、働きを助けて消化を促進します。甘味・平性で胃・腎・肝に帰経きけい(作用する・助ける臓腑の意味)します。胃の不調・疲れ・膨満感・むくみ・無力感などの症状を改善します。
玉葱気の流れを良くする食薬に分類される。特に脾胃(消化器)を元気にし、気・血・水の巡りを良くする。効能:食欲不振・胃もたれ・お腹が張る・ため息・吐き気・嘔吐・下痢・消化不良 など。
レモン(レモン汁) 津液(体内の正常な水分)を生じさせ、渇きを止めます。潤いを生み出し、喉や口の渇きを癒し、熱を冷まします。妊娠中の胎児の安定(安胎あんたい)。つわりの軽減にもおすすめです。
オリーブオイル平性で皮膚や体を潤すので美肌に良く、消化促進・巡りを良くしストレスを和らげる・腸を潤して便秘を改善・肺熱を取る・解毒など効能が豊な食薬です。
蜂蜜平性・甘味。気を補う食薬に分類されます。体に潤いを与え、脾・肺・大腸に作用します。肺を潤し咳を止める、腸を潤し便秘改善、胃腸の働きを助け疲労回復、皮膚を潤し美肌を作る、甘味の効能により胃痛やストレスを和らげるなどの効果があります。

作り方

① パプリカは細切りに、キャベツはざく切りに、玉葱は薄くスライスします。

② レモンを絞ります(まな板に押し付けるなどして柔らかくし、半分に切ってから十字に切ると無駄無く絞りやすいです)。 ※市販のレモン汁を使用しても可。

③ ボウルに②のレモン汁・他のドレッシングの調味料を入れ合わせます。

④ ③のボウルに①の切った野菜を入れて和えます。


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